ガルーラローブシン
最近某氏にパズドラを勧められて以来すっかりパズカスとなってポケモン考察をしていなかったのですがXY環境も詰めを迎えるというわけで最後に一個くらい構築を組もうかなと思っています。
軸になるのはこの二体。PTのコンセプトは「脱ガルーラクレセ」です。
これまで私が使用してきたガルーラクレセ軸の構築はガルクレセランドエンテイ@2を基本として初手ガルーラからガルーラの対面性能を活かして対面の相手を倒しつつクレセリアをクッションに挟み、もう一度ガルーラで殴って勝つというものでした。
しかし、ガルーラクレセを使うに至ってクレセリアがメタられる機会が多くなったと思います。具体的には瞑想スイクンにタテられたり残飯ギルガルドに展開されてエンテイがゴリゴリ削られてしまうなどです。このあたりの相手に詰まないようにするにはクレセリアを構築から排除することが必要だと思いました。
そこでガルーラの新しい相方及び役割分業ができるポケモンとしてローブシン@突撃チョッキを採用しました。
チョッキローブシンはガルーラ、ガブ、ゲンガー、バシャーモなどにほんのり強く出る事ができ、舞った後のメガバンギを止められる優秀なポケモンです。
そしてガルーラの型もクレセリアの三日月の舞の補助を受けずに戦う事を前提で対面性能を引きのばし、1-1交換以上を目標とする場合に私の中で二つの案が思いつきました。
まず一つ目が猫捨身地球投げの型です。単体性能の高い猫捨身ガルーラに地球投げを採用することによって火傷や壁があっても相手を削り続けることができ、ポリ2やバナにも強く出る事ができます。
もう一つの案が捨身グロウパンチ不意打ちの型です。グロウパンチ+捨身でクレセを倒しながらガルーラが生存する203ガルーラのやつです。不意打ちを採用することにより1-1以上の動きがほぼ約束できます。
以上の二体を軸に今回の更新では猫捨身地球投げの型を採用した形で構築を組んでみました。
ポケモン | 持ち物 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 性格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | ナイト | 肝っ玉 | 捨て身タックル | 地球投げ | 噛み砕く | 猫だまし | 陽気 |
ローブシン | 突撃チョッキ | 鉄の拳 | ドレインパンチ | マッハパンチ | 叩き落とす | 冷凍パンチ | 意地っ張り |
スイクン | ゴツゴツメット | プレッシャー | 熱湯 | 凍える風 | ミラーコート | 毒毒 | 図太い |
ボルトロス | オボンの実 | 悪戯心 | 10万ボルト | めざパ氷 | 電磁波 | 挑発 | 臆病 |
ガブリアス | 拘りスカーフ | 鮫肌 | 逆鱗 | 地震 | ダブルチョップ | 寝言 | 意地っ張り |
ギルガルド | 食べ残し | バトルスイッチ | シャドーボール | 身代わり | キングシールド | 毒毒 | 控え目 |
ファイアローへの繰り出しや相手のガルーラへのごまかしを目的として採用。凍える風の採用により中速気味なこの構築のSを補います。
展開系構築への汎用回答の一つ。オボン込みで陽気ガブの岩石封じ2耐えのやつです。
メガルカリオなどの高速アタッカーへの切り替えし及び削った相手を一掃するエースとしての採用。寝言でPT全体で薄い催眠への耐性を気持ち程度上げてありますが全体的にナットレイやメガハッサムが重いので炎の牙の採用も有りです。
ガルーラがグロパン型ではないのでクレセリアを突破しにくいと思ったのでクレセリアを起点にしていく身代わり残飯ギルガルド。HSベースですがガブやクチートをシャドボ2発で落とせないのは悲しいので控え目で採用。
ぱっとこんな感じで組んでみた感想は地味にナットレイやハッサムが重そうかな?といった感じ。
変更するならスイクン→めざ炎ポリ2やゴツメヤドランなどかなと。